お気に入りの名所から黄葉の美しいスポットをピックアップしています。
お次は行幸通りをご紹介します。
東京駅を降りたって、丸の内中央口に出ると皇居までまっすぐ続くイチョウ並木。
丸の内を代表するビルを左右に従え、美しく整備された道は歴史と文化を活かした首都東京の玄関として風格のある光景です。
どこを撮っても絵になりますよ。
鮮やかな黄葉の景色を眺めながら皇居へ続く道を歩かれてはいかがでしょうか?
皇居に近づくと空がパッと広がり都心であることを忘れるほどの解放感です。
【行幸通りのおすすめポイント】
東京駅から皇居へ向かう通りの左手には丸の内ビルディング、右手には新丸の内ビルディングが建っています。


距離的には190メートルとそれほどありませんが、その間にショッピングも飲食も文化もぎゅっと詰まっていてなかなかたどり着けないかもしれません。
ちょっとだけコースを外れて、
- 江戸城和田倉門守衛所跡
- 和田倉橋
- 和田倉門跡
も寄り道されても。
丸の内の近代的な雰囲気からガラッと変わり歴史と文化が臨める景色がひらけます。
【おすすめルート】
所要時間:約40分
東京駅~和田倉噴水公園~皇居前広場~日比谷公園~霞が関駅
【行幸通りについて】
行幸通りは皇居前の和田倉門から東京駅丸の内口前までを一直線に結ぶ道路の名称です。都道としては「東京都道404号皇居前東京停車場線」とされています。
長さ190メートル、幅73メートルの行幸通りは、2018年にグッドデザイン賞(ランドスケープ、土木・構造物部門)の金賞を取っています。
普段は通行止めとなっており、道路として使われるのは皇室の公式行事や外国大使の捧呈式の馬車列が皇居に向かうときのみの由緒ある道路です。
【例年の黄葉の時期】
11月中旬~12月上旬
【行幸通りへのアクセス】
JR等各線「東京駅」 丸の内中央口 徒歩1分
黄葉の季節もいいですが、青葉の行幸通りもおすすめです。
周辺の街並みからの活気と青々しいイチョウの葉が気分を高揚させてくれます。