都内でシダレザクラといえば六義園が有名ですよね。
テッパンだけど、外せない六義園のシダレザクラをご紹介します!
【六義園シダレザクラをおススメするポイント】
正門口から入り、庭園の中心に入る内庭大門をくぐると・・・シダレザクラが目の前に現れます。
大木のシダレザクラは大名庭園に引けを取らず堂々たる姿です。
六義園のシダレザクラは高さ約15m、幅約20mほどあります。
大きく枝を広げ、流れる滝のような姿と樹形の見事さが圧巻ですよ。
六義園では2001年から「春のしだれ桜」としてライトアップがされるようになりました。
この時期は特に人気で例年かなりの人でにぎわいます。
都心にありながら、周辺の明かりがあまりなく、明暗がはっきりとしているライトアップ。
威風堂々とした名木シダレザクラがとても映え、見応えがあります。
今年ライトアップが3年ぶりに3月23日から開催されます!
【六義園について】
六義園は五代将軍綱吉の側近、川越藩主柳沢吉保によって元禄元年(1695年)から7年の年月をかけて作られた「回遊式築山泉水庭園」です。
吉保は教養高く、自ら設計・指揮してこの大名庭園を造り上げています。
平坦なこの地に池を掘り、山を築いています。
池を巡りながら園路を歩くと、四季折々の花や草木を楽しめるようになっています。
三菱の創業者である岩崎家の所有を経て、昭和13年に東京市に寄付されました。
全国に36か所しかない国の特別名勝に指定されています。
【豆情報】
サクラ本数 名木シダレザクラ1本、他約40本
主な種類 シダレザクラ、ソメイヨシノ、ヤマザクラ等
例年の見ごろ 3月中旬~
他オススメ ツツジ類(4月中旬~5月下旬)、アジサイ(6月初旬~下旬)、紅葉



入場料 300円 ※ライトアップは今年は別料金なので要注意です!
【アクセス】
JR山手線「駒込」下車 徒歩7分
東京メトロ南北線「駒込」下車 徒歩7分
※駐車場はありません
【ライトアップについて】
今年は3年ぶりのライトアップが行われるそうです!
夜間特別鑑賞用のチケットがいるようです。
オンライン・当日券で購入できます。
今年は3月11日に開花しています。
このまま暖かい日が続くとあっという間に終わってしまうかもしれませんね。
3月中の鑑賞をおススメします!
シダレザクラはエドヒガンの栽培品種で、枝がしだれる以外はエドヒガンと性質はほとんど変わりません。
春の風にゆらゆらそよぐ姿は優美。
大好きな桜です。
次回は小石川後楽園のシダレザクラをご紹介します。