お気に入りの名所から赤・黄・オレンジの美しいスポットをピックアップしています。
お次は新宿御苑をご紹介します。
こちらは都心では鉄板の名所ですよね。
新宿御苑は年間を通して楽しめますが、春と秋は特に見応えがあります。
【新宿御苑のおすすめポイント】
ハナミズキから始まって、サクラ、ラクウショウ、イチョウ、カエデと紅・黄・オレンジの紅葉が園内全体でみられます。
紅葉シーズンも長く、10月から12月まで楽しめますよ。
オススメスポットは、
●池周りのカエデ
池を囲むようにカエデ類が植えられていて、晴れた日には鏡のように美しく水面に紅葉が映ります。
そのほか、
●タムケヤマ(手向山)のモミジ
ちょっと変わった形で人気があります。
ふわふわした丸い姿の樹形と深い切込みの入った葉はカメラマンに囲まれています。
●ラクウショウ
個人的にお勧めです。
レンガ色のラクウショウの林は都心ではあまり見られない規模です。


●プラタナスの並木
突き抜けた空間の中でダイナミック。
ベンチに座って上を見上げると、黄葉した大きな葉がキラキラ輝いて見えます。
紅葉スポットはいくらでもあります。
お気に入りの場所を探してみてはいかがですか?
【新宿御苑について】
新宿の一等地に約60ヘクタール(東京ドーム約13個分)という広さの新宿御苑はまさに都心のオアシスですね。
新宿御苑は、信州高遠藩内藤氏の屋敷があったところに、明治39年(1906年)今のような形式の公園となりました。
戦前は皇室の専用庭園として使われ、戦後に一般公開されました。
特徴は日本庭園、整形式庭園、風景式庭園という3つの庭園があります。
それぞれ特色のある造りで、
・日本庭園は池の流れにそってモミジなどが配置された「池泉回遊式」。
池に映る春の桜や秋のモミジをゆったりと眺めることができます
・整形庭園(フランス式)はバラの花壇を中心に左右対称に成形され、160本のプラタナスの並木が象徴的です。
・風景式庭園(イギリス式)は広い芝生とのびのびとした景色が特徴の庭園です。
新宿門から入るとぱっと広がる景色が出迎えてくれます。
園内には温室もあり、11月には毎年洋ラン展が開かれています。
【新宿御苑へのアクセス】
※広い園内には3つの入口があります。
主な行き方
新宿門:JR・京王・小田急線「新宿駅」南口 徒歩10分
東京メトロ丸の内線「新宿御苑駅」出口1 徒歩5分
千駄ヶ谷門:JR総武線「千駄ヶ谷駅」 徒歩5分
駐車場:有(有料)
新宿御苑公式HPより
11月は菊花壇展があるのでさらに賑わいます。
今年は人出もありそうですが、園内広いのでゆったりと楽しむことができますよ。
園内は酒類持ち込み禁止、遊具類使用禁止なのでご注意を。